Google データポータルの機能紹介(メール配信スケジュール)

2020.12.07  /  Google データポータル

広告運用者がBIシステムを導入し、広告パフォーマンスを管理・分析するニーズが高まってきている中、Google データポータル(旧:Google データスタジオ)は、無料ではじめられる利点もあり、注目が集まっています。

本コラムでは、Google データポータルでよく利用する機能をご紹介します。今回ご紹介するGoogle データポータルの機能は、「メール配信スケジュール」です。


メール配信スケジュールとは

メール配信スケジュールを利用することで、Google データポータルで作成したレポートを任意のメールアドレスと日時に自動送付することが可能です。設定は、共有ボタン右側の「▼」より「メール配信をスケジュール」を選択します。※下図赤枠内



メール配信スケジュールの設定方法

[メール配信をスケジュール]を選択すると、下図が表示されるため、必要事項を設定します。


宛先:レポートを自動送付したいメールアドレスを記載します。自身のメールアドレスは、デフォルトで追加されており、削除不可です。

件名とメッセージをカスタマイズする:チェックを入れると、件名と本文を記入できる画面が表示されます。

ページ:作成したレポートの内、全てのページを自動送付するか、特定のページのみを自動送付するか選択できます。選択されたページは、PDFファイルとして、メールに添付されます。また、選択されたページの内、最初の5ページは、送付されるメール本文にプレビューとして表示されます。

開始時間:いつからレポートを自動送付するか設定します。ここで設定した日付や時間は、後述するリピートと関係するため、希望の配信スケジュールに合わせて設定が必要です。

リピート:下表の選択肢が表示されます。※開始時間に設定した日時に合わせて変動します。

毎日 開始時間で指定した時間に、毎日レポートが自動送付されます。
毎週(○) 開始時間で指定した日付の曜日によって変動します。毎週レポートが自動送付されます。
毎月(第□○曜日) 開始時間で指定した日付が第何週目の何曜日かによって変動します。毎月レポートが自動送付されます。
毎週平日(月~金) 月~金のみ、開始時間で指定した時間にレポートが自動送付されます。
カスタム 任意の頻度を指定できます。


リピートでカスタムを選択した際は、下図のように「頻度」という選択肢が出現します。



例えば、数字を「3」にしていた場合、以下の設定内容を表します。

日間 開始時間に指定された日時を起点に、3日おきにレポートが自動送付される。
週間 開始時間に指定された日時を起点に、3週間おきにレポートが自動送付される。
か月○日 開始時間に指定された日時を起点に、3ヶ月おきにレポートが自動送付される。
か月(最終○曜日) 開始時間に指定された日時を起点に、3ヶ月おきの第□○曜日にレポートが自動送付される。


届くメールの内容

メール配信スケジュールを設定すると下図のようなメールが届きます。



メール本文に見えているレポートは、最大5ページまで表示されるプレビューです。メール配信スケジュールの設定で、選択したページのうち、最初の5ページが表示されます。また、メールにはPDFデータも添付されます。

筆者が本機能を利用している中で、稀に設定していた時間にレポートがメール届かないことがありました。(2020年12月時点)

Google側の不具合が原因の場合、数時間後にメールが送付されます。直近1年で数回発生したため、そのような場合はGoogle データポータルのレポートを直接確認するなどの対応が必要です。


メール配信スケジュール以外の機能を知りたい方は以下記事をご覧ください。


本サイトでは、Google データポータルの機能紹介以外に、クリエイティブレポートなどのレポートテンプレートもご紹介しています。詳細は以下記事をご覧ください。


gluを利用することで、Googleスプレッドシートに広告データを自動で出力することが可能です。そのスプレッドシートをデータソースとして接続することで、Google データポータルで作成したレポートの自動更新が可能になります。今回紹介したサンプルや、よく利用する各種レポートなど定期的に利用するレポートを作成することで自動化、業務効率化が可能です。

レポート作成など自動化できる部分は自動化してしまい、本来注力していくべき多角的な分析や施策立案などに時間を割いていきましょう。