gluの強力な機能の一つが「ダイス機能」と呼ばれるものです。

gluはさまざまな広告のデータのレポート作成ができますが、一口にレポート作成と言ってもさまざまな用途やシーンがあると考えられます。

事業主がgluを使う場合は事業部別、製品またはサービス別に集計したいというニーズは当然あるでしょう。ある事業部では、AdWords、Yahoo!スポンサードサーチ、YDN、Criteoのアカウントを一つづつで広告展開している場合、それぞれのパフォーマンスも見たいですし、媒体横断で比較もしたいでしょう。その場合は、事業部向けのダイスを作り、展開している広告をその中に入れれば自動的に集計の対象になります。

gluのダイス機能 3

広告代理店が利用する場合、もっとも一般的なのはクライアント単位で集計する方法です。広告代理店の経営・管理に携わっている場合、広告営業部単位、またはより詳細に、営業担当者別に広告商品の売上、利益、広告パフォーマンスがどうかを見たいでしょう。その場合は営業部単位でダイスを作成したり、その中に含まれる形で(営業部の下の階層に)営業担当者のダイスを作成します。全営業部横断で広告データを見た場合のイメージは以下の通りです。

gluのダイス機能 2

広告代理店では主要媒体との窓口になる媒体担当と呼ばれる部門・人がいます。媒体と合意した広告の利用目標などを折衝するような役割ですが、媒体の全売上、推移、全体の割合、パフォーマンスなども見たいでしょう。そういった媒体ダイスも作成できます。Twitterの全売上を見たい場合は、gluで紐づけているTwitterアカウントをTwitterダイスに入れればよいのです。

また、アカウント数が何百、何千と増えているような場合は各アカウントを業種分類し、業種毎の傾向を見るなどの分析をすることができます。アカウント数が多く、数年分のデータが蓄積してくると、「ある業種で夏の間にコンバージョンが多いキーワード」といったインサイトをgluから得ることが可能になります。

ダイスに含めるのは必ずしも媒体の「アカウント」でなくでも大丈夫です。「キャンペーン」、「広告グループ」、「キーワード」、「広告」でもよいのです。例えば「注力キーワード」というダイスを作成することもできますし、1つのアカウントで、事業部別にキャンペーンを分けている場合は、大元のダイスの下に、それぞれのキャンペーンをダイスにします。そうすることで、大元のダイスで見れば全体横断的に見ることもできますし、それぞれのダイスに個別でレポート作成をすることも可能です。

これ以外でもアイデア次第でダイスは自由に作成できるので、glu導入企業のニーズによって、さまざまな集計を行うことができるのです。

2017.08.15